自動運転フォークリフト

大和ハウス工業とイオングローバルSCM、花王、日立物流、豊田自動織機の5社は、物流施設でAIを搭載した自動運転フォークリフトなどを活用することで、荷役効率化・物流効率化・省エネ化を目指す共同実証事業を開始しました。

これは経済産業省資源エネルギー庁公募事業である令和3年度「AI・IoT等を活用した更なる輸送効率化推進事業」の一環として行われるもので、物流施設での入荷と出荷を自動化するために、AIを搭載した自動運転フォークリフトの実用化を目指すほか、事業者間のデータ連携などで効率的なトラック運行を実現し、サプライチェーン全体の効率化・省エネ化に取り組みます。

事業期間は2024年3月までの3年間。まずは自動運転フォークリフトによる積卸しの自動化技術の確立に取り組み、その後、積卸しとトラック運行計画を連携させる共通システムの開発や、荷積みや荷卸しを行うロボットの活用などに取り組むとしています。

実証実験イメージ図。大和ハウス工業プレスリリースより