栃木県茂木町で6月6日(日)から6月20日(日)まで実施される、自動運転バスの実証実験「栃木県ABCプロジェクト」において、埼玉工業大学は技術開発した車両の提供と、技術支援で協力します。

この実証実験は、栃木県が主体となる「栃木県ABCプロジェクト」の一環として行われるもので、市街地中心部の周遊性向上や日常生活での移動手段確保を目的にしています。栃木県ABCプロジェクトは、県内の路線において、2025年度に自動運転バスが本格運行し、多くの方に利用してもらえるよう、2020~2023年度の間、自動運転バスの実証実験を進めていくとしています。

期間中は約3.7kmの区間を1日5往復(10便)運行して、道の駅もてぎ、茂木駅、ふみの森もてぎの各所での乗り降りが可能で、乗車は事前予約制で県内居住者を対象としています。乗り場はとちまるくんが描かれた大きなのぼりが目印で、栃木県ABCプロジェクトに関連した県内公共交通に関する動画の放映やパネルの展示も行われます。

車体には栃木県や茂木町にちなんだラッピングを施しているのも注目のポイントです。また、今回の実験では、十分な安全確保のため、伴走車がバスの後ろを追走しますが、こちらは栃木トヨタ自動車の全面協力によって提供された「いちごクラウン」を使用しています。

埼玉工業大学では自動運転の研究・開発を以前より積極的に取り組んでいて、全国各地の実証実験に参加しています。昨年度では年間合計約3000kmの自動走行を達成するなどの実績を得ています。今回の実証実験には、開発を行ってきた後付けでの自動運転機能を搭載したマイクロバスを提供して、一般公道の運行区間を自動走行します。また、大学発のベンチャーであるフィールドオート社が技術支援をして、本実証実験にサポートします。

■無人自動運転移動サービス導入検証事業(栃木県ABCプロジェクト)について
実証実験の計画(全体計画)(PDF:1,797KB)