
ボルボ・カーズは、エヌビディアとの協力関係を拡大し、次世代のモデルに搭載される自動運転用コンピュータにNVIDIA DRIVE Orinシステムオンチップ(SoC)技術を採用すると発表しました。
ボルボ・カーズは、SPA2モジュラー・車体をベースにした次世代モデルに、NVIDIA DRIVE Orinを採用し、グローバルな展開を目指しています。このSoCを搭載した最初のモデルは、来年公開予定のXC90。
NVIDIA DRIVE Orinは、ボルボ・カーズの自動運転ソフトウェア開発会社であるZenseactや自社で開発したソフトウェア、ステアリングやブレーキのバックアップシステムと連携して動作するといいます。
ボルボ・カーズのSPA2アーキテクチャーは、生産開始時から自動運転に対応したハードウェアとして提供され、ハイウェイ・パイロットと呼ばれる監視なしの自動運転機能を備えるとのことです。