相鉄バス、群馬大学、日本モビリティは、横浜市の「I・TOP横浜 路線バス自動運転プロジェクト」の一環として、7月27日に相鉄バス旭営業所内で、同29日によこはま動物園正門と里山ガーデン正面入り口を結ぶ900mの区間で「遠隔監視・操作システム」を使用し、バスの運転席には人が座らない無人状態で自動運転の実証実験を行いました。大型バスでの「運転席無人」「遠隔地に運転士」での実証実験は前例がありません。

2020年度内には営業運行で2回目となる実証実験を「遠隔監視・操作システム」で予定しており、今後もさまざまな実証実験を通じて自動運転に関する社会的受容性を向上させるとともに、公共交通機関網強化の可能性を検証し、自動運転レベル4による営業運転を目指しています。

