
REE オートモーティブ(以下、REE)とKYBは、将来実用化予定の電気自動車(EV)プラットフォーム向けのサスペンション機構を開発するため、戦略的パートナーシップを結ぶことを5月21日発表しました。KYBが誇るセミアクティブおよびアクティブサスペンション技術は世界最先端で、REEが開発した次世代EVプラットフォームの性能向上に大きく貢献することが期待されます。
REE製プラットフォームは高い設計自由度が特徴で、KYBの技術と組み合わせることによって、人、モノ、サービスの移動手段に大きな変革をもたらすことが期待されます。完全にフラットなEVプラットフォームは、ラストマイル配送やMaaS、小型から大型に至るEV化された物流、ロボットタクシーにまで発展させることが可能。ホイール内にステアリングからブレーキ、サスペンション、電気モーターを収めたことも大きな注目です。