AIへの投資と技術活用の戦略を見た
AI分野でも技術革新のリーダーを目指す

「有益なAI:テクノロジーに対する信頼性を共に構築」というスローガンを掲げるボッシュ。会場では、スマート製品の製造に向けた安全でロバストなAIを中心に展示しました。初公開する自動車向けのバーチャルバイザー(Virtual Visor)は、AIベースのデジタルサンバイザーで、透明なLCDディスプレイに接続された車室内モニタリングカメラが、ドライバーの目の位置を検知します。バーチャルバイザーはアルゴリズムを駆使して情報を分析し、ドライバーの目に光が届く部分のフロントウインドウのみを暗くします。

ボッシュのAI関連ソリューションの展示ハイライトとして、国際宇宙ステーションの予測保守用のアプリケーション、車室内モニタリングシステム、医療診断向けのスマートなプラットフォームなども展示されました。ボッシュがAI分野への取り組みに力を注いでいるのが伝わってくるもので、2025年には、ボッシュのいずれの製品にも、AIが備わるか、または開発や製造の過程でAIを活用することになるそうです。

現在、ボッシュではLiDARセンサーの生産準備に向けても取り組んでいます。ボッシュの長距離LiDARセンサーは、遠くにある非金属の物体(たとえば路上の石など)も検知できる性能を持つようです。