
ハイブリッドシステムからカーナビゲーション、トランスミッションやクラッチなど、アイシングループは幅広い製品を揃えていることで知られています。現在は大規模駐車場を想定したバレーパーキング、ライドシェアサービスにも力を注いでいます。
ブースに並ぶモデルも多種多様で、社員の手でレストアされたトヨタS800から多様化するモビリティ社会に向けた自動運転車「i-Mobility TYPE-C」、CASEの領域の課題に取り組む製品や技術までが並んでいます。
もちろん注目は「i-Mobility TYPE-C」です。「自動運転オーナーカー」と「自動運転リムジンカー」のイメージを車両の左右それぞれに配置しています。

「自動運転オーナーカー」向けの機能は、スイング/スライド式の先読みオートドア、シートコントロールシステム(お迎え回転)、車室内監視システム、ドライバーモニターシステム、緊急路肩退避が搭載されています。
「自動運転リムジンカー」として乗車した際は、シートコントロールシステム(お迎え回転)、立ち上がりや忘れ物を検知する車室内監視システム、乗員の動きや状況に合わせたドアの開閉やシート調整など、快適な移動のための“おもてなし”が待っています。
自動運転車の近未来を体感できる一台といえるでしょう。
