2018年4月に始まったSIP第2期では Society5.0の実現に向け,高精度3次元地図に紐づく「交通環境情報の構築と配信」および「地理系データの流通ポータルの構築」というデータベースの構築および活用促進に取り組むとともに、自動運転の実用化にとっての最重要課題は安全性の確保であるとの思いから「仮想空間での安全性評価環境の構築」と「サイバーセキュリティの評価手法の確立」にも着手し、この4つを最重要テーマと定め、産学官が連携して実用化・事業化を推進しています。
これらのテーマを中心にこれまでの3年間の研究成果や情報を整理して、「中間成果報告書」にまとめたものが、ホームページにて公開されました。全218ページにわたってSIP自動運転の取り組みが詳細に記されていますので、研究開発成果をご活用ください。
<中間成果報告書 主な内容>
- SIP 第2期自動運転(システムとサービスの拡張)概要
- 交通環境情報の構築と活用
- 自動運転の安全性の確保
- 自動運転のある社会
- Society 5.0実現に向けたデータ連携・活用
- 国際連携の推進
- その他の成果と取組等
今後、国会図書館で閲覧が可能となります。 ISBNコード: ISBN978-4-904056-88-2