内閣府が実施する戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)第2期「自動運転(システムとサービスの拡張)」は、都市の交通課題や交通システムの第一人者である東京大学大学院・中村文彦特任教授、地域の交通課題の解決に取り組む横浜市などを登壇者に招き、都市郊外における交通課題やMaaS・自動運転への期待などについて語る「市民ダイアログ」を6月10日(木)にオンライン開催します。

SIP自動運転(システムとサービスの拡張)では、さらなる自動運転の社会的受容性の醸成に向け、自動運転に関する市民の理解向上を目的に、市民を対象にしたシンポジウムや市民ダイアログを継続的に開催しています。

今回は、東京大学・中村文彦特任教授、地域の交通課題の解決に取り組む横浜市を基調講演の登壇者に迎えるとともに、パネルディスカッションでは、横浜市・横浜国立大学と連携して乗合型移送サービスの実証実験を実施している京急電鉄、横浜国立大学・有吉亮特任准教授を招き、横浜市郊外の交通課題やその解決策、市民との関わり、交通課題に見出されるMaaSや自動運転の可能性などについて議論していただきます。

オンライン視聴者の方々にも、Q&Aセッションを通じて質問をお寄せいただく予定としています。

開催概要]

◆日時                    6月10日(木)13:00から14:30
◆開催方法             オンライン開催(参加無料)
◆テーマ            横浜での取組から考える都市郊外の移動~自動運転の社会実装に向けて
◆登壇者(敬称略)
・東京大学大学院 新領域創成科学研究科 特任教授:中村文彦
・横浜市役所    道路局 計画調整部 企画課 担当課長:勝俣英樹
       都市整備局 企画部 企画課 担当課長:光田麻乃
・横浜国立大学大学院 都市イノベーション研究院 特任准教授:有吉亮
・京浜急行電鉄 生活事業創造本部 開発統括部 課長:菊田知展
ファシリテーター:清水和夫(SIP自動運転・構成員 国際モータージャーナリスト)
 総合司会:岩貞るみこ(SIP自動運転・構成員 モータージャーナリスト)

参加方法]

事前登録制:オンライン視聴の形でご参加が可能です(無料)。参加を希望される方は、こちらから (申込受付は終了しました)お申込みください。参加用URLは、申込み後、E-mailにて連絡。
※申し込み締め切り:6月9日(水)23:59