自動運転は、システムが複雑化するいっぽうで無数に存在する走行環境に対して、高い安全性の確保が求められています。内閣府の主導のもと、産学官10団体が一体となって、カメラ、レーザー、LiDARという3つのセンサをフュージョンし、自動運転システムの評価を行う環境を構築するプロジェクトが現在進行形で進められています。それがDIVP(Driving Intelligence Validation Platform)。国際的な標準プラットフォームとして世界の自動車産業への貢献を目指す、その取り組みを産学官10団体へのインタビューを中心に紹介します。