ついに日本で自動運転レベル3のモデルが一般ドライバーの手に。
世界に先駆けて型式認証を実現した日本は、技術基準においても世界をリードして います。国際会議においては日本が共同議長を務め、国内においても法整備を進めてきました。そうした政府の動きと並行し、日本自動車工業会では集中的に技術議論を深め、基準策定に協力してきました。

今回のセミナーでは、そうした自動運転に関する技術基準について策定に携わられた国土交通省・自動運転戦略官の多田善隆氏と、日本自動車工業会・主査の横山利夫氏(本田技研工業)に解説いただきます。

自動運転では、激しい天候不良や突然の落下物など、現実世界で起こる様々な状況を想定し、安全を確保する必要があります。それをいかにルール化するのか、難題に挑んだお二人にお話を伺います。 

■日時: 3月15日(月) 12:00-13:50

■講師:国土交通省 自動車局 技術 環境政策課自動運転戦略官 多田善隆氏/日本自動車工業会 自動運転検討会 主査 横山利夫 氏(本田技研工業)

■司会:清水 和夫 氏 国際モータージャーナリスト

■プログラム

12:00-12:05 政府の自動運転実証実験プロジェクトSIP-adus 葛巻 清吾プログラムディレクター挨拶(ビデオ)

12:05-12:25 多田氏より、技術基準策定のポイント解説

12:25-12:45 横山氏より、自工会での技術基準議論のポイント解説

12:45-13:00 司会者からの代表質問

13:00-13:45 参加者からのご質問に回答

13:45-13:50 閉会挨拶