
内閣府は2020年6月に、新型コロナウイルス感染症の日本経済への影響を、ビッグデータを用いて可視化する地域経済分析サイト「V-RESAS」を公開しています。このサイトは、地方創生の様々な取り組みを情報面から支援するために、内閣府地方創生推進室と内閣官房まち・ひと・しごと創生本部事務局が提供しています。
とくに、地方公共団体や金融機関、商工団体等の方々が、新型コロナウイルス感染症が地域経済に与える影響を適時適切に把握することで、観光関連施設や生活基盤等の地域資源を維持し、感染症拡大の収束後に地域経済を再活性化させていくための施策の立案、遂行および改善するために活用していただくのが狙いです。
V-RESASの「V」はVital Signs of Economy(経済のバイタルサイン)の頭文字から名付けられ、刻々と変化する経済の状況を可視化するという意味が込められています。
掲載されるデータは、「人流」「消費」「飲食」「宿泊」「イベント」「興味・関心」「雇用」「企業財務」など多岐にわたり、原則1週間程度の頻度で掲載データ等の更新が行われています。
「V-RESAS」 https://v-resas.go.jp