自動運転分野の専門家が世界中から集結し、それぞれの専門知識を交換し、国際的ネットワークを充実させるフォーラムとして大きな流れと共に進化を遂げてきたSIP-adus Workshopが明日11月10日より開催されます。
今年は新型コロナウィルスの感染拡大を鑑み、WEBベースの会議として開催。すべてのセッションが英語および日本語によりオンライン配信されます。10日はライブ配信、11日、12日はオンラインシンポジウムとして海外との時差にも配慮し、録画による配信が1日3回行われます。
10日は成果報告会として、SIP自動運転の成果を以下の4つのセッションで自動運転の専門家からの発表と意見交換が実施されます。
Society5.0実現に向けたデータ連携・活用
交通環境情報の構築と活用
安全な自動運転社会の実現に向けて
自動運転のある社会
11日、12日はオンラインシンポジウムとして、日米欧の政府から各国の政策に関する講演とともに、SIP自動運転の重点テーマである以下の8つのテーマについて、専門家からの発表が実施されます。
Regional Activities (Level 4 Mobility Serviceの実用化)
Service & Business Implementation (自動運転の実証実験の動向と社会実装の取り組み)
Dynamic Map (ダイナミックマップとしての動的情報の配信や流通に係る取り組み)
Connected Vehicles(協調型の自動運転に関する各国の動向)
Safety Assurance (自動運転車の安全性評価に対する取り組み)
Cybersecurity (自動運転車やConnected Vehiclesに対するサイバーセキュリティ)
Human Factors (自動運転の安全性に係るHuman FactorsやHMIの取り組み)
Impact Assessment (自動運転車の普及推計や事故低減に関する社会・経済的影響)
■詳細プログラムはこちら https://www.sip-adus.go.jp/evt/workshop2020/file/program.pdf
■一般参加者の登録はこちら https://www.sip-adus.go.jp/evt/workshop2020/reg.html