ジェイテクト、BOLDLY、先進モビリティが共同で取り組んでいるバスの自動運転システム。今回は羽田エリアにおける、バス停での正着制御や自動運転のテストを取材しました。
羽田空港第3ターミナルに設置された仮設バス停を活用し、正着制御の精度を高める実証実験に臨むジェイテクト。走行ルートの3D地図データやGNSSを活用するほか、磁気マーカーを使って、ハンズオフでの走行も安定しています。
正着制御では前後はもちろん、バス停との隙間は数cm。自動運転でその数値を安定させることができるよう走行を繰り返しています。
走行中の車内外の様子はカメラで認識し、BOLDLYの自動運転車両運行プラットフォームDispatcher(ディスパッチャー)で遠隔監視し、安全運行に努めています。