新東名高速道路の御殿場JCT〜浜松いなさJCT間における6車線化事業のうち、繁忙期を中心として交通集中が発生している長泉沼津IC〜藤枝岡部IC間(延長約72km)の下り線をはじめとした区間の6車線運用 (片側3車線)を7月16日に開始する予定と、国土交通省より発表されました。

今後、事業の完了した区間から順次6車線運用を開始し、今年度中に御殿場JCT〜浜松いなさJCT間において、6車線運用を開始する予定としています。 

国土交通省資料より抜粋。7月16日から一部区間で6車線運用がスタート

この6車線化によって、大型車と普通車の混在が緩和され、円滑性や無理な追い越しの減少などが期待されます。安全性の向上はもちろん、昨今、利用実績が拡大しているダブル連結トラックの安全走行に寄与するなど物流の生産性向上も期待されます。

特車許可基準の車両長を緩和し(現行の21mから最大で25mへの緩和)、1台で2台分の輸送を可能に