国土交通省は、後付けの急発進等抑制装置、いわゆるペダル踏み間違い急発進等抑制装置について、一定の機能等を有すると認められるものとして3分類・9装置を認定し、12月17日発表しました。

後付けの急発進等抑制装置については、様々な製品の装着・販売が進んでおり、市販されている装置のうち製造者等から申請のあったものについて、提出書面等に基づいて技術的な調査・確認を行い、一定の機能等を有すると認められるものを国が認定。使用上の注意点について広く情報提供を行う「先行個別認定」を実施しました(10月16日から11月5日に募集)。

その結果、以下の3分類・9装置が認定されました。

(1)障害物検知機能付きペダル踏み間違い急発進等抑制装置

・踏み間違い加速抑制システム (トヨタ自動車)

・ペダル踏み間違い時加速抑制装置「つくつく防止」 (ダイハツ工業)

(2)ペダル踏み間違い急発進等抑制装置

・S-DRIVE 誤発進防止システム2(普通車専用タイプ、軽自動車専用タイプ)(サン自動車工業)

・JARWA_S-DRIVE(SD0102S、SD0104S)(日本自動車車体補修協会)

・ペダルの見張り番Ⅱ(データシステム)

・アクセル見守り隊(データシステム)

(3)ペダル踏み間違い防止装置

・ワンペダル(ナルセ機材)

各装置の概要については国土交通省ホームページ(http://www.mlit.go.jp/report/press/content/001320711.pdf)で確認できます。

※装置共通の注意事項

○ 装置にはそれぞれ作動限界があり、また、不要な作動をする場合があります。使用を開始する前に、不要作動への対処方法等も含め取扱説明書等により必ず確認するとともに、疑問がある場合は製造者等や販売・取付けを行う事業者へお問い合わせください。○ 本認定は、製造者等が指定する取付け事業者が取付けや使用上の注意点の説明等を確実に行うことを前提としたものであり、製品単体の認定ではありません。(該当する取付け事業者以外で取付けたものは、認定の対象外となります)

トヨタの踏み間違い加速抑制システムは、車両前後に取り付けた超音波センサーにより、前方または後方約3m以内にある壁などの障害物を検知し、ブザー音で注意喚起します。それでもブレーキと間違えてアクセルを強く踏み込んでしまった際には、加速を抑制し、衝突被害の軽減に貢献。また、後退時は、障害物を検知していない状態でも、約5km/h以上でアクセルを踏んだ場合、速度が出過ぎないよう加速を抑制します。道路状況、車両状態、天候状態等によっては、作動しない場合があるので過信は禁物です