内閣府・国土交通省では、高齢化が進行する中山間地域における人流・物流の確保のため、「道の駅」等を拠点とした自動運転サービスの2020年までの社会実装を目指し、平成29年度より実証実験を実施しています。
このほど、道の駅「奥永源寺渓流の里」を拠点として、道路空間の基準等の整備、地域の実情に応じた運行管理システムやビジネスモデルの構築に向け、長期間(36日間)の実証実験が行われます。同拠点では、平成29年11月にも5日間にわたって実証実験が実施されており、走行環境や市民への認知、地域への効果などの検証が行われています。
また、12月1日には東近江市の観光物産課との連携イベント、戦国きわんだーランド~ゆずり王の謎を解け!!~」
が開催され、自動運転車を使ったガイドツアーも実施されます。

【実験概要】
1.実験期間 :令和元年11月15日(金)~12月20日(金)
2.実験ルート :道の駅「奥永源寺渓流の里」~黄和田町~杠葉尾町(片道約2.2km)
詳しくは国土交通省近畿地方整備局(https://www.kkr.mlit.go.jp/news/top/press/2019/20191107-2.html)にてご確認ください。